- 「授乳中は様々な場面で体力を使うので元気を蓄えておきたい・・・」
- 「疲れが取れない・・・」
- 「もっと栄養を摂取しないと・・・」
エネルギーを蓄積するために、食べるものが大切になるワケです。授乳中は、スタミナのつく食べ物を意識して摂取していきたいですね。
黒にんにくは、スタミナがつく食品として知られているので、家族や友人に黒にんにくを勧められた人も多いことでしょう。しかし、授乳中は自分の身体だけでなく母乳や赤ちゃんへの影響を考えなくてはいけませんよね。
- 黒にんにくは授乳中に食べても大丈夫なのか?
当記事で、「黒にんにくが母乳や母体に与える影響」について学びましょう。
目次
母体や母乳への影響を知る前に黒にんにくを知る
黒にんにくは、にんにくを熟成させた食品です。熟成というと一般的にはクセの強い食品が多いですが、黒にんにくの場合は逆に熟成によって刺激や臭いが抑えられています。そのため普通のにんにくと比べても食べやすくなっています。
黒にんにくは様々な作用を持つのが特徴です。黒にんにくのアリシンやS-アリルシステインは疲労回復や抗酸化に働きます。
- 疲労回復
- 抗酸化
また、現在販売されている多くの黒にんにくは無添加で作られています。熟成は、にんにく自身がもつ酵素の働きによって行われるため、人工的なものが加わらない自然食品といえます。
母乳に与える影響
にんにくは、母乳の出が良くなると言われてる食べ物です。そのため、にんにくから作られる黒にんにくも同様に母乳の出を良くすることが期待できます。
- 母乳の出が良くなる!
にんにくや黒にんにくはスタミナがつく食べ物として知られています。また、血行を保持する作用が母乳に良い影響を与えていると考えられます。
一方でデメリットもあります。母乳はお母さんの食べたものが直接影響するため、にんにくの場合はその臭いが移ることがあります。特に体に悪いというわけではないのですが、赤ちゃんがこうした臭いを嫌がることがあります。
黒にんにくは、熟成過程で臭いの成分が減少するため、通常の臭いについて、あまり気にする必要はありません。しかし、赤ちゃんの場合、わずかな臭いに反応することもあります。少しだけ気に留めておきましょう。
母体に与える影響
授乳中のお母さんは体力を使います。これは赤ちゃんの世話で動き回ることに加え、母乳として体の栄養を分け与えなければいけないためです。黒にんにくはスタミナがつく上、疲労回復にも作用するため体力の消耗を補ってくれます。
また、出産後はホルモンバランスの崩れや免疫の低下が起きることがあります。黒にんにくのもつ作用は身体の状態を正常にする助けになります。黒にんにくは、母体の健康という観点から見ても、授乳中に摂るのに向いている食品です。
黒にんにくが評価されている理由を知る ↓
黒にんにくが評価されている理由
黒にんにくの抗菌作用
控えたほうが良い場合
黒にんにくには多くのメリットがありますが、控えたほうが良い場合もあります。
赤ちゃんが嫌がる場合
前述の通り、母乳に臭いが移ることで赤ちゃんが嫌がる場合があります。黒にんにくの場合は嫌がるケースは少ないはず。でも、もし嫌がるようなら食べる量を減らすか、控えるようにしましょう。
- 黒にんにくの摂取量を減らす。
- 黒にんにくを食べることを控える。
製品のパッケージに記載がある場合
黒にんにくの商品に授乳中の摂取について記載されていることはマレです。しかし、黒にんにくサプリの中には、授乳中の摂取を控えたほうが良いことがパッケージに書かれている場合があります。
このような場合は、指示に従い摂取を控えるようにするべきです。
にんにくの産地などがはっきりしない場合
黒にんにくの安全性を考えると、まずは、にんにくの産地を意識することになります。一般的に、にんにくの栽培には農薬が使用されます。無農薬や減農といった記載がない場合は、農薬が使われていることになるので注意が必要です。
安価な製品は中国産のにんにくを使用しているので、産地や栽培方法について詳しい記載のない商品は避けたほうが良いです。
アレルギーがある場合
にんにくにアレルギーがある場合も摂取は控えるべきです。母乳や母体に良いという理由で無理に摂取することはオススメできません。
まとめ
黒にんにくは授乳中であっても問題なく安心して食べられます。しかし、にんにくの刺激成分が含まれているので一度に多くの量を食べるのはやめておきましょう。
母乳への影響を考えて、まずは少量ずつ黒にんにくを摂取しましょう。
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